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今月のメトロニュース
2019.8.5発行 No302  
特集 版元さんリレーエッセイ 今日もほのぼの日和 次に来るのはこの一冊!

特集
2019年おすすめの夏文庫はこれだ!!

メトロ書店本店 文庫担当:東光希

「猛暑」という言葉がもっとも当てはまるような気がする2019年の夏。一歩外に出れば汗が噴き出すような酷暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 7月はカラっと晴れる日が少なく、洗濯物を満足に干すことのできない日が続いたので、今月は洗濯日和となる日が一日でも多く訪れることを個人的に願っております。
 さて、今回は夏の文庫フェアから3冊紹介させていただきます。毎年全国の書店の売場を賑やかに彩る、新潮社の「新潮文庫の100冊」、集英社の「ナツイチ」、角川書店の「カドフェス」から一冊ずつ選定してみました。読者の皆様の今後の参考にしていただけたら幸いでございます。

絶唱
絶唱
湊かなえ、新潮社、550円+税

まずは「新潮文庫の100冊」から。言わずと知れた湊かなえさんの話題作が文庫化となり新刊で登場。
人生において避けては通れない、大切な人を失うということ、そしてそこから再び前を向き自分自身の人生に向き合っていかなければならない。 そんな人間の大きなテーマを描いた作品となっています。 湊かなえさんは映画化され話題となった「告白」や「白ゆき姫殺人事件」、ドラマ化された「Nのために」「夜行観覧車」「リバース」など、はずせない作家のひとりです。もし次に読む本がなくて迷っているという方は是非読んでみてはいかがでしょうか。昨年7月にメトロ書店本店で開催したサイン会も大盛況でした。


慈雨
慈雨
柚月裕子、集英社、760円+税

続いては「ナツイチ」の一冊。 定年退職した警官が旅行中に知った事件は、十六年前に捜査にあたった少女誘拐事件に酷似していた。時と場所が大きく異なる二つの事件には関係があるのだろうか。刑事ものでありながら十分読み応えのあるミステリー。
柚月裕子さんは昨年映画化された「孤狼の血」をはじめとした警察小説やミステリーが醍醐味で、現在注目度急上昇中の作者のひとりです。


望み
望み
雫井脩介、角川書店、680円+税

幸せに暮らしていた家族。だが、ある時突然息子が帰宅せず連絡が途絶えてしまう。そんな矢先息子の友人が殺害される事件が発生。息子は被害者なのか、それとも犯人なのか。無実であってほしいという想いと、たとえ犯人であったとしても生きていてほしいという想い。夫婦の間で揺れ動く想いに読者までもが心揺さぶられるサスペンスミステリー。
雫井さんも先日まで放送されていた連続ドラマ「仮面同窓会」や昨年公開の映画「検察側の罪人」、その他「犯人に告ぐ」シリーズなど、話題作目白押しでございます。


最後に、夏の文庫フェアでは恒例となっている、書店店頭で購入するともらえるノベルティにも注目です。 「新潮文庫の100冊」では“キュンタうちわしおり”全4種、「ナツイチ」では“ねこじゃらしおり”全4種、「カドフェス」ではクリアファイル全3種と、対象の文庫を購入すると、ポップで可愛いデザインが目を惹くノベルティがもらえますので、こちらにも是非ご注目ください。皆様のご来店をお待ちしております。


 
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