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今月のメトロニュース
2017.6/16発行 No.26 5
特集 版元さんリレーエッセイ ぶくぶくコラム 横浜だより

版元さんリレーエッセイ

「中央公論新社 販売企画部 木村 亮様」

はじめまして、中央公論新社 木村と申します。2016年8月より九州地区を担当することになりました、よろしくお願いします。
 さて、今回は社名誌でもある月刊『中央公論』についてお話させていただきます。
 日本の最長寿の月刊誌は『中央公論』です。
 1887年に創刊し、2017年は130周年となります。
 明治20年、時の総理大臣は伊藤博文。京都は西本願寺の若いお坊さんたちが反省会という会を作り、『反省会雑誌』を立ち上げました。これが『中央公論』の前身となる雑誌で、モットーは「禁酒」です。 仏教徒自身が行いをあらため、反省していこうという真面目な集団で、真面目な雑誌だったのです。 『反省会雑誌』あらため『反省雑誌』が一旗あげようと東京に出てきたのが、明治29年。誌名を『中央公論』と変えたのが明治32年、20世紀が始まる前の年でした。戦前・戦後、そして何度かの危機を乗り越えて今年130周年を迎えることが出来ました。
 130周年を迎えるにあたり、読者にどうやって130年の長い歴史を感じてもらうおうか、みんなで考え、沢山の方に相談しました。そうして生まれたのが、「コレが中央公論から生まれた本だ」フェアです。130年という歴史を表現するには『中央公論』に関係する商品を一気に集めようと!編集・宣伝・営業みんなで作り上げたフェアです。もちろんメトロ書店さんでも展開していただいております。
 『中央公論』連載の書籍化は本当に良書が多い!書籍の寿命が短い昨今、『中央公論』から生まれた本はロングセラー・ベストセラー揃いです。浅田次郎先生の『一路』、中公新書では増田寛也編著の『地方消滅』が記憶に新しいところでしょうが、40年以上も前に発売していまだに版を重ねている商品も沢山あります。例えば『細雪』『レイテ戦記』中公文庫などです。
120点の書籍を集めたこの大フェアに130年の年表パネルとの種類の資料パネルも一緒に展開していただいております。力作です。 ぜひ、一度お店でこのフェアを見てみてください。「やっぱり本っていいな」と、思い直すこと間違いなしです。

『一路』
浅田次郎
(中央公論新社、1,728円)
『地方消滅』
増田寛也
(中央公論新社、886円)

『細雪』
谷川潤一郎(中央公論新社、1,183円)

『レイテ戦記』
大岡昇平(中央公論新社、905円)

木村様ありがとうございました。歴史ある「中央公論」の由来がわかって面白かったです。来月はベストセラーズ村尾様の予定です。

【中央公論新社 販売企画部 木村 亮様プロフィール】

2012年中央公論新社に入社。1977年5月生まれで40歳になりました。
最近の楽しみは2歳になる娘と近所を散歩したり、書店さんへ絵本を買いにいくことです。

 
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