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今月のメトロニュース
2016.11/11発行 No.258  
特集 版元さんリレーエッセイ ステンドグラス

特集
映画「沈黙-サイレンス」記者会見の記

先日、マーティン・スコセッシ監督の映画、「沈黙-サイレンス」にモキチ役で出演した塚本晋也さんの記者会見が長崎二十六聖人記念館であった。「長崎周作クラブ」の友人が誘ってくれたもので、初めて記者会見に同席出来てワクワクした。
この映画はスコセッシ監督が28年前に原作と出合って以来、ずっと温めていた企画だそうだ。
塚本さんは「タクシードライバー」を観て監督の熱狂的なファンになり、殆どの映画を観ているという。スコセッシ教の信者だと言っていた。
2009年にオーディションに選ばれた時は監督自ら相手役を務めてくれ、その素晴らしい演技力に自分まですごく上手になった気がしたそうだ。極上のジャズセッションをしているような高揚感だったとのこと。その年に沈黙の舞台である外海を訪れたが、遠藤周作記念館の碑に書かれている海の青さが心に残ったそうだ。
今までの映画とは違う最高の経験で全霊を尽くしてもまだ足りないと思った。
殉教をするシーンでは、もしもこのまま事故が起きて本当に死んでも悔いはない、というほどの精神状態で、殉教者の心理とも近いものが出せたのではと述べた。
役づくりでは痩せてないといけないので殆ど飢餓状態だった。「野火」の時よりもさらに体重を落とし、50キロ弱まで減らしたが、ハリウッドの栄養士さんのお蔭だった。次はダイエット本が出せるかも知れない、と会場の笑いを誘った。
塚本さんは「沈黙」をオーディションが決まった時に読んだが、映画は遠藤周作の世界を見事に描いていてぜひ観てほしい。これを機会に長崎三部作も読んだが、ますます遠藤周作の世界と長崎の土地に惹かれ、又外海やその他のキリシタン遺跡なども訪ねてみようと思っているそうだ。
映画(配給KADOKAWA)は2017年1月21日(土)に公開される。

 


 
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