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今月のメトロニュース
2016.10/12発行 No.257  
特集 版元さんリレーエッセイ

特集
今、将棋の本が熱い

「聖の青春」やコミック「3月のライオン」が映像化され今年の秋はちょっとした【将棋】ブームが起こるのではないかと期待しています。将棋に興味をもたれている方が多いのではないではないかと思い、将棋の本をご紹介致します。

まず、最初に紹介する本はKADOKAWAや講談社より文庫化され、11月19日より公開される映画の原作でもある『聖の青春』(大崎善生、角川文庫、691円) 重い腎臓病を抱え、弱冠29歳の若さで亡くなった実在の天才棋士「村山聖(さとし)」の物語。羽生善治名人や佐藤康光などその後の将棋界を引っ張っていく人々と戦い、名人への夢を手にかけ果たせず倒れた怪童≠フ歩んだ道を描く感動のノンフィクションです。

ダークゾーン」上下(貴志祐介、祥伝社文庫、各700円) プロ棋士の卵である塚田が目を覚ますと、軍艦島の廃墟を舞台に、人間が異形と化した駒「敵の駒として生き返る戦士」などの戦術条件、昇格による能力強化など、将棋に似た戦いが状況も現実世界との関連もわから無いまま17人の仲間と共に始まった。

決断力」(羽生善治、角川新書、864円) 2005年の発売以来ずっと売れ続け、50万部を超えるベストセラー。ビジネスや学習、日々の生活の中に効くアドバイスを常に第一線で戦い続けている勝負師が教えてくれます。

3月のライオン」(羽海野チカ、白泉社コミック、504円) 15歳で将棋のプロとなり周囲から期待されている高校生「桐山零」。 しかし、幼いころ事故で家族を失い、引き取られたプロ棋士の家や学校になじめず、自分の将棋への情熱の中途半端さに悩み、行き詰まっていたときに川本3姉妹に出会う。零のことを気遣ってくれる彼女たちとの日々が心を溶かし新たな気持ちで勝負に挑んでいく物語。10月8日11時よりNHKにてアニメが始まります。

月下の棋士」(能條純一、小学館、627円) テレビドラマにもなった人気漫画。主人公の氷室が一癖も二癖もあるライバルたちとの死闘を潜り抜けていく物語です。「棋士には月下の光がよく似合う」「駒が泣いているぜ」などの台詞もおもしろい漫画です。

ものの歩」(池沢春人、集英社コミック、432円) 要領が悪く、周囲から否定され続けてきた高校一年生高良信歩。彼が引っ越した下宿先は将棋の棋士を目指す人たちが暮らす場所だった。将棋に触れ、楽しさを見つけた信歩が奨励会を目指す物語です。

他にも塩田武士さんの「盤上のアルファ」橋本長道さんの「サラの柔らかな香車」など将棋を題材にした小説、コミックはたくさんあります。私の思い出で恐縮ですが、コミックの「月下の棋士」が好きで昔兄弟3人で奪い合って読んでいたのを思い出しました。「月下の棋士」にも村山九段をモデルにしたキャラクターが登場しています。面白いので是非読んでみてください。

 



 
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