メトロニュース
今月のメトロニュース
Back Number
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年以前
 
原稿募集中!!
Metro Group Links
メトロ書店
メトロブッククラブ

 
メトロニュース
2016.5/9発行 No.252  
特集 版元さんリレーエッセイ ステンドグラスぶくぶくコラム

ぶくぶくコラム
福岡県 橋川 桜様 『吉田修一サイン会の感想』

先日、福岡ソラリアステージ店での、吉田修一先生サイン会に参加させて頂きました。
 10年来のファンなので、憧れの先生を前に舞い上がって、ガチガチになっていたところを、書店の方が緊張をほぐすように声をかけてくれ、とても丁寧に対応して頂きました。吉田先生も気さくに話しかけてくださり、一緒に写真を撮ってもらい、なんと握手までしてもらえて、本当に素敵なサイン会でした。
 私は長崎県の壱岐市出身です。決して裕福な家庭ではありませんでしたが、本には恵まれていました。家には年齢に応じて色々なシリーズの絵本や小説がありました。本を読むの大好きだったので、小学校に上がると図書館の常連になりました。徒歩で片道45分の学校までの道のりは、読書の時間でした。帰り道に読書しながら道を歩いていても、車がめったに通らないので事故に合わないというのは、田舎道の良いところだなぁと今更ながら思います。私は5人きょうだいの2番目で、2歳上の姉は大変な読書家です。姉が面白いと薦めてくれた作家さんはたいてい私も好きです。吉田修一先生の小説にも、そのように姉からの薦めで出会いました。しかし面白い事に、同じ作家さんでも、一番好きな作品はそれぞれ違っているのです。姉は『静かな爆弾』と『愛に乱暴』。私は『初恋温泉』と『パレード』です。本と音楽は似ているなと思うのですが、本にも音楽のように音やリズムがあって、自分の心にその音が響くかどうかで、好きなものが決まるような気がします。読書は心を豊かにしてくれるし、落ち込んだ時に励みにもなります。幼少期から本に親しむ機会を与えてくれた両親に感謝しています。
そして本を通じて、素敵な書店とも巡り会えます。メトロ書店は、本に対する愛に溢れている。そんな書店だと思います。
これからも楽しいイベントを期待しております。



『静かな爆弾』
吉田修一
( 中央公論新社、494円)
『愛に乱暴』
吉田修一
(新潮社、1,728円)
『初恋温泉』
吉田修一
(集英社、464円)
『パレード』
吉田修一
(幻冬舎、576円)
 
メトロニュース編集部 〒850-0862 長崎市出島町5-2 川崎興産株式会社メトロ書店 本社ビル1F
TEL:095-826-0433 FAX:095-824-6977 news@metrobooks.co.jp
Copyright 2008-2012 Metro News All Rights Reserved.