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今月のメトロニュース
2011.3/5発行 No.201  
特集 版元さんリレーエッセイ 祝報・寄稿 ステンドグラス

版元さんリレーエッセイ

「光文社 M 様」
 はじめまして、光文社のMと申します。昨年の夏から出戻りで再び兵庫県エリアを担当しております。
  神戸は幼い頃の一時期とはいえ住んでいた愛着もあり、仕事以外でもよく訪れる街でした。特に、雑居ビルの中で壊れそうなエレベーターに乗ってたどり着くようなカフェ好きの私にとっては、個性的なカフェが多い所も神戸に魅力を感じる理由の一つです。数年前から本とカフェが共存するブックカフェも増えてきましたが、お客様の利便性や来店の動機付けなどビジネス的な側面だけでなく、インクとコーヒーの香りという五感的な側面でも本とカフェは相性が良いそうですよ。今回はそんなコーヒーの香り漂うカフェでまったり読むのにぴったりの本をご紹介したいと思います。
  まずは『ある日、アヒルバス』(山本幸久、実業之日本社、760円)です。 観光バスガイドの主人公がわがままツアー客のお世話や新人ガイドの教育を通じて成長していく物語ですが、仕事に対する真摯さがとても素敵で、わきを固める個性豊かな登場人物も魅力的。ユーモアたっぷりで読後感が素晴らしく爽快な作品です。この本のおかげでうちの冷凍庫にはピノ(アイス)が常備品になりました(笑)
  もう1冊は弊社の『和菓子のアン』(坂木司、光文社、1890円)です。 デパ地下の和菓子屋で働き始めたアンちゃんが謎めいたお客さんたちの行動の真相をさぐる日常青春ミステリー。アンちゃんの賢さと真面目さが際立つ可愛いお話で、するする読めてしまいます。そしてなんといってもこの表紙がズルい(笑)つぶあんよりこしあん派の私としてはこの和菓子の断面に惹きつけられ、この本が社内にちらついている間、何度和菓子を買い求めたことか。和カフェで読むにはちょうどいいというか、危険というか。ともあれ、オイシイ1冊であることは確かです。
  まだまだ寒い季節、ほっと温かいコーヒーとじんわり温かい物語で心も満たされたら、「また明日から頑張りますか!」と、きっと前向きな気持ちになれる2冊だと思います。

『ある日、アヒルバス』
山本幸久
実業之日本社
\760
『和菓子のアン』
坂木司
光文社
\1890

【M様プロフィール】
1980年生まれ、東京生まれ・東京育ち(ただし郊外)。ちょっとだけ神戸在住時期有りの神戸好き。

 
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