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今月のメトロニュース
2011.2/5発行 No.200  
特集 版元さんリレーエッセイ ステンドグラス

特集
メトロニュース創刊200号記念特集

お陰様で、メトロニュースも創刊200号を迎えることができました!
  今回は、各方面からいただいた祝報や寄稿のご紹介と、過去の特集を振り返る特別企画!記念すべき創刊第1号の内容とは?メトロニュースにあの作家さんが登場していた?編集部も改めて興奮・感動した200号の軌跡、どうぞご覧ください。

■祝報・寄稿■
【メトロニュース紙齢200号に寄せて】 文化通信社 九州支社  勝田 俊雄 様
  1994年4月28日、東京で大学生活を送っていた女子大生が「メトロニュース」を創刊した。その女子大生こそ川崎綾子編集長。家業の「書店」そして「本」をこよなく愛する一心でのことと察しできる。
  2002年10月が第100号。長崎港のロマンチックな夜景を堪能しながら、仲間内で「創刊100号」を祝ったのをなつかしく思い出します。
  そして本号でめでたく「第200号」達成。学生、社会人、主婦となった現在でも「女手1人」での新聞作成の苦労は、同じ生業をしている者として少しは理解できます。勿論、読者(顧客)、出版社などメトロファンの支えがあってこその快挙と思います。
  読者による「コラム」、社員の「イチ押し本」、「版元さんリレーエッセイ」、そして川崎紀子専務の「ステンドグラス」など多種多彩の紙面展開は毎号楽しめます。
  メトロニュースが手元に届くのを楽しみにしている「メトロファン」が日本各地にいっぱいいます。綾ちゃんガンバレ!

【200号おめでとうございます】 MMC会長 浅賀俊作 様
  「メトロニュース」発刊200号、おめでとうございます。
  電子書籍化に向かうなかで目線を常に読者に、この姿勢がこれからも続かれるように期待しています。

【ほぼ50年本と映画に親しんできた】 Login Holmes 様
  ほぼ50年、本と映画に親しんできた。それらがどれほどの数であってもしょせん「大河の一滴」でしかなく、数のことを考えたことはない。小学生の時分、家に谷崎・芥川・島崎などの定番のほかに相馬御風という人の歌集があったのを覚えている。近くにあった高校の校歌の作詞者であることは後で分かった。映画で記憶にある最初のものは「二十四の瞳」で、公開されたのは昭和29年だが田舎の映画館のこと、かなり遅れて上映されたはず。いずれにしても小学生の時だ。
  本と映画が好き、となれば必然的に(?)「映画本」をよく読むということになる。私の全蔵書の6割程は映画本だ。とは言っても、私の読むのは映画人――俳優・監督・脚本家・プロデューサーといった人の自伝・評伝・回顧録の類であり、歴史や評論などは読まない。日本史、世界史と同様に、エジソンやルミエール兄弟の「発明」の話から始まる映画の通史は、それ程面白いものではない。面白いのはゴシップ・エピソート・秘話などの生の体験や記憶による話で、映画は必ずその時代や社会の様相を反映していると思う私にとってそのような本を読むことは、「裏映画史」による歴史の勉強のようなものなのである。
  一方、そういう本を無暗に読み漁るとどうなるか。映画のタイトルやあらすじ・キャスト・監督の名前などにはやたら詳しくなり、映画検定などにはめっぽう強い「映画おたく」にはなるが、実はまだ見ていない映画がたくさんあるという頭でっかちのエセ(偽?)映画ファンになってしまうのだ。
  名作中の名作と言われる「天井桟敷の人々」「戦艦ポチョムキン」「会議は踊る」などがそれである。その宿題も間もなく果たせる。
  評伝・自伝で私のベスト1は昨年末に亡くなった高峰秀子の『私の渡世日記』(上下巻・文春文庫刊)である。文章が素晴らしい。元は週刊誌の連載なので編集者の手が入っていることを差し引いても、これほど達意の文章の映画本はない。 さて、リタイア後の時間である。残りどれほどの時間があるかわからないが、前から「長い物をゆっくり楽しむ」ことに憧れていた。ようやくその時がやって来た。
  幸い評伝・自伝物には長いものが多い。チャップリン・バーグマン・ダグラス・ヒッチコック・・どれも長い。手元のローレン・バコールの自伝『私一人』(山田宏一訳・文藝春秋刊)は2段組み575ページで原稿用紙900枚分ある。最近の文庫本なら厚めの2冊分である。
  映画本以外でも(読んでいない)長い名作はたくさんある。「源氏物語」「戦争と平和」などから始めようか。新潮社の箱入り「ドン・キホーテ」や新訳の出た「失われた時を求めて」なども待たせてある。
  映画ではまず「人間の条件」だ。全6部で9時間半。「眠狂四郎シリーズ」全12巻のDVDもこの時を待っている。1本のものでも4〜5時間の映画はいくらでもある。「旅芸人の記録」「天国の門」など。今は長ければ長い程楽しみも長いという贅沢な心境になっている。
  さあ、夢見ていた至福のリタイア人生にGO!だ。

< 編集部より>
Login Holmes様は、メトロ書店が運営するミステリー小説愛好会「メトロミステリー倶楽部」の会員様でもあります。映画と密接なつながりがあるメトロニュースにご寄稿頂き感謝申し上げます。

■過去の特集を振り返る■
第1号『浜町店オープン』
 1994年5月発行、記念すべき第1号の特集は『浜町店オープン』。営業時間やアーケード内の地図などが掲載されていました。店長の「素敵な本屋さんにしたい」という想いは、今もメトロ書店各店に引き継がれています。
  ちなみに、この号で紹介されていた「おすすめ本」は、椎名誠さんの『はるさきのへび』でした。

第32号『村山早紀さん特集』
1997年2月発行のメトロニュースでは、長崎の作家村山早紀さんを特集。つい先日もメトロ書店本店や神戸御影店でサイン会を行っていただきました。当時の新刊『はるかな空の東〜クリスタライアの伝説』は、表紙や挿絵もご自分で描いていらっしゃるそうです!

第50号『編集長、京極夏彦氏と一緒に写真を撮ってもらう』
  1998年8月、第50号では、編集長があの京極夏彦氏と一緒に写真を撮ってもらうという、ファンにとっては羨ましすぎる体験が記事になっていました。編集長が感じた京極氏の第一印象は「明るい方」「よくしゃべる」「おしゃれ」だったそうで、あの京極堂みたいな方だと勝手に(?)想像していた編集長は、思わず無理を言って写真を撮ってもらったそうです。

第69号『第1回目のおはなし会開催』
  2000年2月には、初めて開催された「おはなし会」のレポートが掲載。ほとんど口コミだけの宣伝だったにも関わらず、約30名もの方が参加してくださいました。
  おはなし会は、今ではメトロ書店各店にて月に一回開催されている、なくてはならない恒例のイベントとなっています。

第71号『県内初!HPの在庫検索・注文システム誕生』

  2000年3月末から、メトロ書店のホームページ上で在庫検索と注文ができるようになりました。特集では利用方法を詳しく紹介。メトロ書店は、インターネットへの対応もいち早く進めてきました。

第76号『アミュプラザ長崎に新本店オープン!』
  2000年9月21日、新本店がアミュプラザ長崎にグランドオープン!400坪の敷地を誇る店内には、長崎の本コーナーや児童書コーナーなど、今でも人気のコーナーが設置。また、オープニングイベントとして、夏樹静子氏のサイン会や、森博嗣氏の名刺交換会などが開催されました。

第100号『祝!メトロニュース100号』
  2002年10月号が、メトロニュース第100号でした。この号では、メトロニュース誕生秘話や、名前の由来などが明かされています。(名前の由来については今号の「ステンドグラス」のコーナーをご覧ください)
  また、この号では、前月に行われた吉田修一氏(言わずと知れた、長崎市出身の芥川賞作家です)のサイン会の報告記事も掲載。200名のファンが来店し、大盛況でした。

特別号『メトロニュース創刊10周年記念特別号』
  2004年4月には、10周年記念特別号としてカラーのメトロニュースが発行されました。10年間の歩みを振り返る年表付きの、今となってはかなり貴重な(?)とても豪華なメトロニュースでした。

第150号『第150号記念普通号』
  2006年12月発行の第150号は、なぜか「特別」ではなく「普通」と冠してあります。10周年特別号があまりにも特別だった反動でしょう…。しかし、特集の内容は「メトロミステリー倶楽部メンバーが選んだミステリー小説基本図書!」という、第150号に相応しい特別企画。クイーンの『Yの悲劇』や伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』など、古今東西190点ものミステリーが選定されています。

この他、紙面の都合で全ては紹介しきれませんが、「映画の中の本・図書館特集」「2101年メトロへの旅」「本にカバーは必要か?」「本の匂い特集」「お鈴さんの『不倫本』メッタ刺し」「再販制度見直し論に揺れる書店業界」「立ち読みの実態調査」などなど、数多くの名企画・珍企画が掲載されてきました。  これからも、お客様に楽しんでいただけるような紙面づくりを心掛けてゆきたいと思っています。今後とも、メトロ書店ならびにメトロニュースをよろしくお願い致します。


 
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