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メトロニュースバックナンバー2008
2008.12/5発行 No.174  
特集 版元さんリレーエッセイ ぶくぶくコラム

ぶくぶくコラム
「大村市 N様」
「インターネットVS本?」

 先日久しぶりに長崎へ行きメトロ書店本店で本を買いました。その内の1冊文藝秋12月号を読んでいたら、立花隆VS佐藤優21世紀図書館必読200冊という特集が目に止まりました。
  ジャーナリストで有名な立花隆さんは長崎のお生まれであることは知っていましたし、佐藤優さんも外務省のラスプーチンとしてあの鈴木宗男さんと共に有名になった方でしたので名前だけは知っていました。
  そこでお二人の対談とともにいろいろな本が紹介されていたのですが、何よりも驚いたのがこのお二人の読書量です。

立花   「百冊じゃとても足りない。千冊は挙げたいところ」
佐藤   「私も千冊なら楽でした」

  との冒頭での対談だけで驚かされました。そしていろいろな本の紹介をされていたのですが、最後の方でインターネットとの比較ということで話されていました。

立花   「ネット空間にも、本になっているものより水準の高い論文などが山のようにあります。ただ、そういう水準のものに出会う確率は相当低い」
佐藤   「私の場合、インターネットだったら紙から吸収する情報量の二十分の一くらいしか入ってきませんね。やはり紙をペラペラッとめくらないと入ってこない」
佐藤   「本は十時間ぶっ続けで読んでも平気ですが、ネットは真剣に見ていると三、四時間で頭が痛くなってくる」
佐藤   「本は編集過程で編集者による選別が行われていることです。それが、ネットの玉石淆の情報とは決定的に違う。私は紙媒体の本の意義は、ネットが発達すればするほど高まると思います。」

 なんともネット中毒者の私にとっては頭の痛い、また逆にいい話を聞かせてもらったと思います。ネットよりもやはり一冊の本を手に取って読むという行為そのものが、お二人のように知性と教養にあふれたすばらしい人物になれるのだと痛感しました。
  これからは、とりあえずはネットで本を検索し、実際にその本を手にしてペラッ、ペラッとめくりながら読むようにしなければと思っているところです。

 
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