2007年12月5日号・第162号 news@metrobooks.co.jp(←投稿はこちらへ)


メトロの男子社員プレゼンツ オススメの絵本特集!

 早いもので、今年もあと一ヶ月。12月といえばクリスマス。贈り物として絵本を選ばれる方も多いのではないでしょうか?
 そこで今月は絵本特集。ただし、普通に紹介しても面白くない! ということでメトロの男たちが選んでみました。さて、どんな絵本が紹介されるのでしょうか?

本店副店長 山下 顕治

『いちごばたけのちいさなおばあさん』
(わたりむつこ作/中村千代子絵、福音館書店、840円)

 いちごって、なんであんなに赤く綺麗に色づくのでしょうか? それは、いちご畑には、小さなおばあさんが住んでいて、ひとつひとつ丁寧に色を塗っているから…。
 色塗りに使う絵の具は、夏の間に太陽の光を地下に集めて結晶にして、おばあさんが地下の湧き水と混ぜ合わせて作った特製のもの。
 私が初めてこの本を読んだのは25年くらい前、まだ子供の頃。「理科系の本が好きで、なおかつ(なぜか)地下マニア」という変な子供だった私は、「そうだったのか!おばあさん凄い!」とワクワクしながらこの本を読んでました。
 今まで30年生きてきて、この本の挿し絵の「おばあさんが色を塗ったいちご」以上に美味しそうないちご、見たことがありません。この本のいちごの絵だけで、クリスマスケーキ、何も乗ってなくても3個や4個、ペロリといけてしまうのではないかと。
 
     
『どろんこハリー』
(ジーン・ジオン作/わたなべ しげお訳/マーガレット・ブロイ・グレアム絵、福音館書店、1155円)

 かなり有名な絵本だと個人的には思っていますが、どうでしょうか?
 「ハリーはくろいぶちのあるしろいいぬ。おふろがだいきらいです」このフレーズを読んだ瞬間、同じく「お風呂が好きじゃない」子供だった当時4歳の私は、このお話に引き込まれたのでした。
 お風呂が嫌いで家から飛び出して、工事現場で追いかけっこ……泥だらけになる遊びばかりしているうちに、ハリーの見た目は「しろいぶちのあるくろいいぬ」になってしまいました。すると、家族の誰もハリーのことをハリーだとわかってくれない。困ったハリーは、自ら進んで「大嫌いなアレ」に挑戦して……というお話。
 「お風呂には入らなきゃダメだよ」という、しつけ絵本と言えばそうなのかもしれませんが……。とにかくこの本、挿絵のハリーがかわいい! それだけで、一見の価値アリです!!
 

本店文芸書担当 川並 敏文

『きみといつまでも』
(木下 綾乃、PHP研究所、1260円)

 好奇心旺盛で夢に向かって頑張っている「ウサミ」と、ウサミに押され気味で自分に出来る事をコツコツこなす「うさんごろ」。本当は寂しがり屋な2人(?)だからいつも一緒に居たいけれど、お互いの夢を大切にして相手を支える。最愛の人とこういう関係を築けたら幸せだろうなぁと思います。また、奥付けの後ろにある最後の最後のページにも注目です。
 
 
『リラックマ生活』
(コンドウ アキ、主婦と生活社、840円)

いつも同じ毎日を過ごしていたOLの「カオルさん」と、いつのまにか居座っていた「リラックマ」との共同生活。今やゲームセンターでは必ず見かけるリラックマのほんわかした言葉を読んで、大切な人と癒されてみませんか?
 

本店ビジネス書担当 四辻 昭義

『三びきのやぎのがらがらどん』
(マーシャ・ブラウン著/瀬田貞二訳、福音館書店、1050円)

 三匹のやぎが谷川の橋を渡るとき、橋の下にすむトロルという怪物と対決する北欧の民話。
 一匹ずつがらがらどんが橋を渡り、3匹目の一番大きいがらがらどんがトロルを木っ端微塵に倒して山に登っていきます。絵が豪快で迫力があります!
 
 
『まどから・おくりもの』
(五味太郎、偕成社、1050円)

 空いた窓からサンタクロースがプレゼントを届けるしかけ絵本です。
 窓から見える絵と開いた絵の違いにびっくりです! 子供が楽しめる一冊です。
 

いかがでしたか? みなさんにもこの冬に素敵な絵本とめぐり会って頂きたいと思います。

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