メトロカルチャーレポート
 
ブックデザイナー緒方修一氏講演を聴いて
 さる9月22日(土)メトロコンピュータカレッジにて、ブックデザイナー・緒方修一氏の講演会が開催された。『名もなき毒』(宮部みゆき)『チョコレート工場の秘密』(ロアルド・ダール)『がんばらない』(鎌田實)『246』(沢木耕太郎)など、毎年約200冊の装丁を手がける緒方氏、「ゲラは読みすぎない」「本のデザインが読者の感情を限定しないように気をつける」など、大変興味深いお話をうかがうことができた。
  また、デザインされた本を実際に手にとって説明しながら、その作家とのエピソードやこういうデザインになった経緯などの話は、今まで我々読者があまり意識していなかった「装丁」=作る側の本に対する愛情を感じることができた。会場からも熱心な質問があがり、「ネタ切れになったときはどうしますか?」(A「ネタを仕入れに外に出ます、が、ネタの在庫を抱えすぎないのがポイント」)など、緒方修一氏講演会は盛会のうちに終了した。
  緒方修一氏
ブックデザイナー・緒方修一氏→
 
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