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ブクブクコラム ステンドグラス
PHP研究所普及第一部
O・S様


 今年は戦後60周年という節目の年ですが、PHP研究所は来年創設60周年を迎えます。

 PHPとはPeace and Happiness through Prosperityの頭文字で『物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう』という意味です。昭和21年、戦後すぐの日本の窮状を見た松下幸之助(松下電器創業者)の「日本を良くしたい」という思いから創設されました。松下は平成元年に亡くなっていますが、私たちはその意志を継ぎ活動しています。

 さて、松下幸之助の著作に『道はひらく』という本があります。昭和43年の発刊以来400万部を超えるベストセラーです。この本は元々、弊所の月刊誌『PHP』の裏表紙に連載していました松下の人生エッセーが、読者の方から大きな反響を呼び、一冊の本にまとめたものであります。発売から10年で350万部を超えていたのですが、その後は、毎年2万部前後の発行に落ち着いていました。ところが、3年前から「異変」が起きはじめました。その年は7千部だった発行が次の年には2万7千部、さらに昨年では7万部となったのです。
 しかも、読者層は20代〜30代の若いビジネスマン・OLの方が中心を占めているという特徴があります。松下は前述のように15年も前に亡くなっていますから、いわば松下を知らない方々が読まれているわけです。また、昨年は松下の生誕110年にあたっていました。その時期に『道はひらく』に書かれた「人生の真理」「ものの考え方」が今の若い方々に共感を呼んでいるのは興味深いことです。

 ここ数年、小説をはじめドラマやCDのリメイク版など以前出ていたものが再評価を受けるという現象が起きています。もちろん、その作品が良いものであるからこそ評価を受けているのだと思います。弊所の『子どもが育つ魔法の言葉』(今年3月のメトロニュースで川崎専務から過分の紹介をして頂いた)もその一つかなと考えています。そういう意味で60周年に向けて原点に戻り、書店さんと共に皆さんに永くお役に立てる作品を創っていきたいと思います。


愛媛県出身
8月4日生まれのしし座
A型 現在は京都在住
趣味はスポーツ観戦


 九州の担当になり2年目です。最近メトロ書店博多店の川原様のお勧めで平戸に行ってきました。歴史と自然が融合し、落ち着いた雰囲気を漂わせるとても良い所でした。

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