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2005年4月5日号・第130号 news@metrobooks.co.jp(←投稿はこちらへ)

家庭でもっと本を読もう!
メトロ書店発!家読のすゝめ
 「朝の10分間読書運動」(以下、「朝読」)をご存知でしょうか?これは、1988年に千葉県の船橋学園女子高校(現・東葉高校)で始まったもので、毎朝始業前にクラス全員で読書を10分間一斉にするという運動です。漫画や雑誌以外の好きな本を、先生も生徒も一斉に読むことが前提です。現在全国の実施校数は一万を超え、小・中・高校の26%が「朝読」を導入しているそうです。長崎県でも平成16年度より週3日以上の「朝読」が奨励されるようになりました。

 「朝読」運動がはじまった頃には、「そもそも読書は強制されてするものではない」という批判的な意見と、「こうでもしなければ子供たちは読書しない」という意見の対立があったようですが、今では、とりあえず子供たちが何らかの形で読書するようになって良かった、という意見の方が多いのではないでしょうか?
 恐らくメトロ書店のお客様のうち、ほとんどの子供さんがすでに学校で「朝読」を経験していると思います。でも、家庭ではどうでしょうか?学校では半ば強制的に本を読むことはあっても、家ではなかなかそうはいかないのではないでしょうか?

 そこで子供さんをお持ちのメトロ書店のお客様に、ご家庭でどのように工夫して読書をしているかを尋ねてみました。
 
 まず家庭で読み聞かせをしているという方。「読んで!と言われ続けるまで読み聞かせを続けるつもり」(女性・30代・子供小1)、「日中は本人の読みたい本で、夜はストーリー性の高い本を頭で想像しながら」(ED様・女性・30代・子供年中児)、

 こんな子供さんもいるそうです。「最近は子どもに読み聞かせをしてもらってます。 疲れた時、風邪で寝てる時など、枕元に来て読んでくれます。子どもなので上手とは言えないのですが、元気が出そうとか笑えそうとかそれなりに気を使って本を選んできてくれるし、子どもの声はそれだけでも癒し効果があるので、私としてはありがたいです。宿題で国語の本を読むのとはまた違った楽しみが本人にもあるようで喜んでしています。」(よっしー様・女性・40代・子供小2)

  また親が子供に本を薦めているケース。「なるべく全集物などを選んで読ませている」(えいちゃん・男性・50代・子供小4)、親が読書する姿勢を常に子供に見せているケース。「息子は私の読む本に興味を示しているようで、知らぬ間に息子が読んだりしています。」(knock out様・女性・40代・子供小6)など。
 
 
そこでメトロ書店はお客様に提唱します。
「家庭の読書運動」=「家読」
       
一、毎日読む(まずは10分から)
一、親子で読む(じいちゃん、ばあちゃんも)
一、好きな本を読む(漫画もたまには良いが、漫画ばかりというのは×)
一、読んで良かった本はお互いに薦めあう
 (が押しつけは良くない)
一、大人と子供が一緒に書店や図書館に行き、本を選ぶ


 また、今月号の版元さんリレーエッセイで平凡社のN・K様が「読書バトル」という面白い話を紹介して下さっています(下欄&裏面参照)。このように、家族で読書量を競い合うのも面白いかも知れません。いずれにしても、まずは大人が読書している姿勢を子供に示しましょう。子供にばかり「本を読め」と言って、大人は忙しいから読めない、というのでは話になりません。
 ぜひ皆さんの家庭でも「家読」運動、してみませんか?


家族でやろう!読書バトル

@家族を2つ以上のチームに分ける
 (読書量に極端な偏りがないように)

A期間を設定する
 (一ヶ月〜一年程度。長い方が読む冊数に差が出やすい)

B報奨金を決める
 読書冊数の差=○○円/1冊 
 または、各チームがほしがっているものなど。高価であるほど、バトルがヒートアップします。

Cひたすら読む
(絵本は0.5冊、長編小説は2冊など読者の年齢や読書レベルに応じてカウント方法を決める)

D読み終わった本のリストを作成する
 (簡単なあらすじを発表するなどして、本当に読んだかどうか確認すること)

E期間終了後、結果発表

F報奨金(あるいはモノ)贈呈式
  負けたチームが買ったチームに対して支払う。口約束ではダメ。ちゃんと支払うこと。

*お金やモノで競うなんて、というご家庭は、別の方法で競った方がいいと思いますが、お金やモノがかかっている方が真剣になるかも?

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