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版元さんリレーエッセイへ 編集後記
幻冬舎営業局 D・M様

 先日、弊社刊のある作品が、某文学賞を受賞する事が出来ました。
あいにく私自身は諸用のため出席出来なかったのですが、受賞パーティーには弊社営業局からも数名参加したそうです。そのパーティーでは、担当編集者が壇上に上がり、涙ながらに受賞の喜びを語ったそうですが、実はその作品は発売以前から、担当編集者から営業局への執拗かつ激しいプレゼンがあり、作品の迫力と、担当編集者の迫力に打たれた私達は、「売る」ための様々な工夫をしてきた作品でした。
 
 「文芸書が5万部売れるとベストセラー」と言われる昨今の出版業界のなかで、その作品は着実に部数を伸ばし、現在その「5万部」に手の届く所まで迫ってきました。
そんな背景を受けて、涙ながらに受賞の喜びを語った編集者を想うと、改めて本に携わるこの仕事の楽しさを知りました。
 
 そのように、書店店頭に並べられている多くの本にも、それぞれに担当編集者、営業担当、そして皆様が店頭で本を手に取る前に必ず商品のチェックをされる、書店担当者の情熱があるのです。
 
 そんな事を少し考えて頂きながら、書店店頭を見渡して頂くと、これまでとは違った本選びの楽しみ方が見えてくるのではないでしょうか。
 
 ちなみに、ある作品とは『ワイルド・ソウル』垣根涼介【著】‘骨太のミステリーです’
 まだお読みでない方は是非ご一読ください。

D・Mさまプロフィール
  29歳 A型、趣味:飲酒(趣味というよりすっかり生活の一部)
  特技:車の運転
  (数年前に弊社の常務を乗せて地方を走っている際、「人間誰しも1つは取り柄があるんだなぁ」と、非常に失礼な事を言    われた程の腕前)


『ワイルド・ソウル』(垣根涼介、幻冬舎、¥1995)

 忌まわしい過去を振り切ろうと、男達はそれぞれの別天地(ワイルド・ソウル)を目指す−。東京を縦断しながら、フルスロットルで加速する史上最強のクライム・エンターテインメント。大藪春彦賞・吉川英治新人文学賞・日本推理作家協会賞のトリプル受賞!著者は長崎県出身! 好評発売中!

 

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