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日本経済新聞社大阪本社 出版部K・U様

 先日、家族で地元の書店さんへ出かけた時、店内に小田和正の歌が流れており「何かイベントでもしているのかな?」と近づいてみると強烈なインパクトのある表紙を見て思わず手に取っていました。文芸春秋刊「たったひとつのたからもの」というタイトルで、浜辺で親が子供を抱きしめている。そう、ご存知の方もおられると思いますが数年前、大手生保のCMで流れたワンカットです。表紙に使われている一枚の写真からは、親が子を思う気持ちが凝縮されているような何とも言えない印象を受けます。その両親は6歳で子供を亡くすことになるのですが、生まれながらにして心臓が弱く誕生間もなく余命宣告を医者から受けたため、今子供といる時間を大切に!日々流れる時間をすべて思い出に!!と必死に生きる姿が読み進むにつれて目に浮かびます。命の長い・短いではなく自分自身が主人公である人生をどのように生きるか、その答えがこの1冊の本にまとまっています。

 読み終えた後、何気なく1日を過ごしている自分に“喝”を入れなければ・・・と何かスポーツでも始めようとしましたが、面倒くさがりの性格が災いしているのでしょうか?未だ実行に移せずにいる自分を恥ずかしく思う今日この頃です。
これでも昔は、丸刈りで真っ黒に日焼けした高校球児だったのですが・・・。
 今思えば野球をがむしゃらにやっている時の記憶は、一試合ごとに鮮明に覚えており心の奥に青春の1ページとして消すことの出来ない思い出となっています。確かに人生の主人公を演じていたのでしょう。まだ30歳を過ぎたばかり、今一度青春の日々を取り戻そうと苦しむ私に良きアドバイスを〜。

K・U様プロフィール

趣味=ドライブ・名刹散歩・ 競馬

★K・U様ありがとうございました。、来月号はオレンジページ・F様の予定です。お楽しみに! 当コラムでは出版社ご担当者様からの原稿をお待ちしております。

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