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中央公論新社 営業部 Y・M様

 昨年は「日本」ブーム。英gあ『ラストサムライ』を観ました。舞台は明治維新直後の日本。トム・クルーズが武器商人の口利きで、西洋式軍隊の教官として日本に赴任するのです。しかし、敵方の「サムライ」に捕まったのをきっかけに、「武士道」に目覚めてしまい、その大切さを逆に日本人に訴えるという、日本人が観るには複雑な映画でした。タランティーノ監督の話題作『キル・ビル』も日本のヤクザとアメリカの刺客とのスペクタクルな決闘が見せ場。
 ビートたけし『座頭市』のヴェネチア国際映画祭「監督賞」も昨年です。実は『座頭市』の原案は中公文庫の『座頭市』(子母沢寛著、字幕にも書かれています。)しかし、映画の原作であっても、必ずしも思うように売れてくれるとは限りません…。試行錯誤する日々です。あるいは、翻訳して外国で売っていただくべきなのか。
 「日本」ブームと言えば、アニメ・マンガからも目が離せません。宮崎駿『千と千尋の神隠し』はアカデミー賞。九州の書店さんでも、日本のマンガ・アニメを山のように買って行く韓国の方が増えていると聞きました。一月十五日から、伝説のテニスマンガ『エースをねらえ』(『テニスの王子様』ではありません)がドラマ化されます。奇しくも原作は中公文庫に収められており、主演の上戸彩さんのスチール入り帯・POPを用意して、初売りに望みを託します。
 「日本文化」に幸あれ。

Y・M様プロフィール

入社4年目
趣味/仕事、仕事のための映画鑑賞。
 九州担当になってまだ一年目です。お目にかかっていない方もよろしくお願いいたします。

★Y・M様ありがとうございました。来月号は日本経済新聞社U様の予定です。お楽しみに!
 

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