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版元さんリレーエッセイ
このコーナーでは、お客様から寄せられた本に関するコラムをご紹介しています。
環境ホルモンと読書」 長崎市 H・F様

 構造が本物のホルモンと似ているので、細胞のレセプターが間違って通過させたため、この偽物のホルモンまがいが細胞の働きを狂わせてしまう。環境ホルモンである。
 腰痛のため、実際に店頭で中身をのぞいて本を買う機会が疎遠になった私は、環境ホルモンのような書に惑乱されないために次のことに気をつけている。
@信頼できる書評を読む
A著者の他の類書から、著作への真摯な姿勢が予想されるかどうか。
B出版社の背後に、世論操作の黒い影が経済的に動員されていないか。
C題名を替えた再版物かどうか。

 勿論のことだが、自分の思潮の枠組みにはまるものだけを選択したいというのではないし、異なる意見や見解に学ぶ機会を欲している。ただ、事や物の理を本質的に問うことなく勝手きままな放言の類の書は、消費税を払ってまで買う気にはなれないということ。いわば「環境ホルモン」のような書は避けたいと考えているだけです。有名出版社からも名著が出るが、一般の方々には無名に近い地方の小出版社から、稀有な価値ある本が出版されており、そんな本に出会うとき、私は出会いの縁の恵みをしみじみと思う。
 これからも、メトロ書店での感動的な本との出会いを希っている
ブクブク・コラムでは読者の皆様からの投稿をお待ちしています。テーマは「本」に関することならば自由。字数は800字程度。採用された方には図書券をさしあげます。宛先はこのメールまで。news@metrobooks.co.jp ペンネームと題名もお忘れなく!
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