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版元さんリレーエッセイ

2003年7月5日号・第109号 news@metrobooks.co.jp(←投稿はこちらへ)

そろそろ本格的な夏が到来。ビールの美味しい季節です。今月はビールにぴったりのおつまみが載っているお料理本の紹介です。メトロ書店随一の男の料理人にして、ビール愛飲家の野馬新司総括店長にお話を聞きたいと思います。

本紙編集長(以下・編): こんにちは。ビールと言えば野馬店長と言うことで…
野馬店長(以下・店)何でや!
編:だって、毎晩飲んでいるじゃないですか?
店:ま、そりゃそうか。こないだなんか、健康診断前だからって、一晩飲まずにいたら、眠れんのなんのって、往生したんや。
編:そんな、一晩飲まなかったからって、良い結果が出るんでしょうかね?ま、それはともかく…。ビールのおつまみにぴったりの料理が紹介されている本、ありますかね?
店:ある、ある。まず、コレ。「おうちで居酒屋」(池田書店、¥1100)
編:いいネーミングですね。
店:そうなんや。書名の通り、家庭でできる居酒屋料理レシピ集。写真もきれいだし、作り方も親切・丁寧に紹介しとるから、はじめての男料理でも満足できる「つまみ」ができるはず。
編:ふーん、なるほど。ちなみにどれがおすすめですか?
店:「特製ゴーヤちゃんぷる」「鯵なめろう」「イワシの竜田揚げ」
編:うわ、ビールに合いそう!
店:やろ?




店:お次は、ちょっとプロっぽいものを、「料理人が教えるこだわりの酒の肴(成美堂出版、¥1500)
 全国各地の有名料理人が作る自慢の酒のつまみ130品。プロの技が冴えるが、オールカラーの写真と懇切丁寧な指導で素人にも十分挑戦可能。おすすめは「鶏モツ煮込み」「つみれ汁」「アサリの醤油漬け」
編:うひゃ、これも美味しそう。







店:次はわしが大事にしとる最高の一冊。「すきばやし次郎 旬を握る」(里見真三、文藝春秋、¥1700)
 日本の超一流店「すきばやし次郎」の季節ごとの旬の素材を使った寿司とつまみを、美しい写真と店主・小野次郎の語りで秘伝の技まで余すところなく紹介。
編:この写真がすごいですよね。

店:実際にこの店で食事するのは難しいんやけど、この本を見ながら飲むビールは格別うまい。
 実は、生意気にも素人ながら真似て作ったのがあるんや。
編:え?どれですか?
店:シメサバ。これのうまさは感動ものだった。ただし、冬の方が圧倒的にうまいけどな。



店:最後は毎月8日発売の月刊誌  「Dancyu」(プレジデ  ント社、¥860)

 
毎号とにかくうまそうな料理のオンパレード。見るだけでヨダレタラタラ。7月号(6月8日発売)の特集は「餃子」。「全国で人気爆発!ビールが進む「おつまみ餃子」の源流を遡る」と題し、全国の名店を紹介。調理法まで詳しく説明しているので、挑戦意欲も湧く。毎号の特集が楽しみなんや。
編:いやぁ、どれも本当に美味しそうですね。
店:どの本も初心者の男性でも作れるようにわかりやすく説明してあるから大丈夫。
編:何だかビールが飲みたくなってきましたね。
店:そうやろ? さ、早速今から飲みに行くか!
編:店長!まだ閉店前ですよ!

野馬新司店長のご紹介

メトロ書店総括店長、57歳、双子座、B型 北九州市小倉出身、中央大学卒業、趣味:温泉めぐり、特技:料理に挑戦すること
好きな作家/本:志水 辰夫、逢坂 剛、料理本及び食のエッセイ

Q:料理を作るようになったのは?
 社会人になった頃。飲む事以上にうまい 「おつまみ」に出会った時の方が喜びが大きい。はじめは料理の本や食べ物に関するエッセイを買いあさり楽しんでいた。作るほうにも熱を入れだしたのは、二人の息子が社会人、大学生となり、野球友達をよく連れてくるようになった頃。ある時、たまに作っていた簡単な料理を うまい うまい と言って喜んで食べてくれた事から、また連れて来い、別な料理をつくってやるからと…。家族もその都度、「お父さんなかなか上手」とおだてるものだから…。家内にすれば自分が楽できるから、素質があるとおだてまくり、私もその気になり 買い出しから料理まで、家族と友達はただ食べる人と自然に役割が決まった次第で…。本当のところは、所詮、本を参考にして作る素人料理だから、たかが知れているのだが。

Q:好きなビールの銘柄は?
 ここ30年以上キリンラガー。ただそれほどこだわっているわけではない。日本酒と焼酎は銘柄によって、かなり好みに差があり、好き嫌いがはっきりしている。

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