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2002年7月5日号・第97号 news@metrobooks.co.jp(←原稿はこちらへ)

2002年上半期(1月〜6月)にメトロ書店本店で売れた本はコレだ!!
<単行本>
@世界一簡単な英語の本(向山淳子、幻冬舎、¥1300、01/11/30発売)
A世界がもし100人の村だったら(池田香代子、マガジンハウス、¥838、01/12/11発売)
Bハリー・ポッターと秘密の部屋(J.K.ローリング、静山社、¥1900、00/9/14発売)
C声に出して読みたい日本語(斎藤孝、草思社、¥1200、01/9/15発売)
Dハリー・ポッターとアズカバンの囚人(J.K.ローリング、静山社、¥1900、01/7/12発売)
Eハリー・ポッターと賢者の石(J.K.ローリング、静山社、¥1900、99/12/3発売)
FベラベラブックVOL.1(ぴあ、¥952、02/4/9発売)
G常識として知っておきたい日本語(柴田武、幻冬舎、¥1300、02/3/21発売)
H生き方上手(日野原重明、ユーリーグ、¥1200、01/12/31発売)
I盲導犬クイールの一生(秋元良平、文藝春秋、¥1429、01/4/9発売)

編集長のコメント:
 まずパッと見て思うのが、ハリポタシリーズ以外のベストセラーに、フィクション(文学)が一冊も含まれていないということ。実生活に役立つような「お役立ち本」が多い。今年刊行された本も少ない。@とFはこの上半期に「英語ブーム」を巻き起こしたきっかけとなった本。ちなみに、ランク外でめぼしいものは、13位の「チンチンでんしゃのはしるまち」(横溝英一、福音館書店、¥838)。これは長崎市を走る路面電車を描いた絵本だが、爆発的に売れた。緻密でいて、長崎の街の魅力あふれる横溝氏の絵が人気の秘訣。純粋なフィクションとして一番トップは18位の「長崎ぶらぶら節」(なかにし礼、文藝春秋、¥1524)。これは3年前に出たロングセラー、その次が19位の「肩ごしの恋人」(唯川恵、マガジンハウス、¥1400、01/9/21発売)。いわゆる文芸書が売れないのは寂しい気がする。今年の下半期はもっと良いフィクションが売れてほしい。


<文庫>
@指輪物語シリーズ(ジョン・トールキン、評論社、¥700、99/9/30発売)
A白い犬とワルツを(テリー・ケイ、新潮社、¥552、98/3/3発売)
B知ってるようで知らない日本語(柴田武、PHP研究所、¥648、01/2/6発売)
C上品な話し方(塩月弥栄子、光文社、¥457、02/4/5発売)
DTrick(蒔田光治他脚本、角川書店、¥600、01/12/22発売)
E自分症候群(さだまさし、新潮社、¥400、01/12/1発売)
F吉野家の経済学(安部修仁、日本経済新聞社、¥600、02/1/10発売)
G冷静と情熱の間ROSSO(江國香織、角川書店、¥457、01/9/22発売)
Hランドリー(森淳一、メディアファクトリー、¥571、02/2/14発売)
I今さら他人には聞けない疑問650(エンサイクロネット編、光文社、¥686、02/5/2発売)

編集長のコメント:
 ファンタジーの復興により、「指輪物語」が非常によく売れた。特筆すべきは、CとIの光文社・知恵の森文庫、先月号の本紙でも紹介したが、それぞれ発売日は4月、5月だというのに、上半期のベスト10にランクインしている。これはすごい勢いだと思う。また、Aは古い本であるのにも関わらず、千葉のとある書店さんから火がついた感動の書。書店の力でベストセラーは作れるのだ、と勇気づけられた1冊。Dはテレビドラマの原作、Hは映画の原作。若い人を中心に売れたようだ。下半期には光文社の文庫がさらにランクインされるのではないかと思う。


<コミック>
@ONE PIECE23(尾田栄一郎、集英社、¥390、02/4/4発売)
AONE PIECE22(尾田栄一郎、集英社、¥390、02/2/4発売)
Bバカボンド13(井上雄彦、講談社、¥524、02/3/21発売)
CワンピースRED(尾田栄一郎、集英社、¥571、02/1/5発売)
D花より男子31(神尾葉子、集英社、¥390、02/2/25発売)
ENANAナナ5(矢沢あい、集英社、¥390、02/5/15発売)
Fバカボンド14(井上雄彦、講談社、¥524、02/6/21発売)
G犬夜叉25(高橋留美子、小学館、¥390、02/3/18発売)
H名探偵コナン37(青山剛昌、小学館、¥390、02/4/18発売)
I名探偵コナン36(青山剛昌、小学館、¥390、02/2/18発売)

編集長のコメント:
 さすがにコミックは新刊がメインに売れているが、それにしても恐るべし!ワンピースの威力。出るたびにめちゃめちゃ売れている。これについては本紙2月号でも特集したが、今の子供たちに人気があるのもこれでよくわかる。ちなみに、11位はHUNTER×HUNTER14、12位テニスの王子様、13位MONSTER、15位NARUTOナルト11、16位フルーツバスケット8、うーん、私、ほとんど知らない作家ばかり…。勉強しなくてはいけないなぁ。それにしても、どうして作品名がアルファベットのものが多いんでしょ?

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