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編集後記 編集長の読書日記

2000年5月5日号・第72号 news@metrobooks.co.jp

メトロ書店浜町店おかげさまで6周年
5月1日より、毎日9時まで営業
 
メトロ書店が浜町に支店を出してはや6年が過ぎました。あっという間の6年でした。この6年間、ご来店頂いた数々のお客様方に、心より御礼申しあげます。
 
 さて4月に夢彩都がオープンし、浜町の賑わいが急速に落ち込み、浜町店も影響を受けました。特に大型書店、しかも天下の紀伊国屋書店さんが出店されたのですから、当たり前のことです。紀伊国屋さんの十分の一しかない店なのですから。
 
 でも、「ラブラブコラム」にあえてお便りを下さった方々の為にも、また毎日お顔をお見受けする方々、いつもご贔屓の作家の新刊をお取り置きさせて頂く方々、お名前は存じ上げないけれどお顔は存じ上げている大勢の方々、浜町店を愛し育み応援して下さっているすべての方々の為にも、これからもメトロ書店浜町店は頑張っていきます。
 
 お客様の声を大切にし、お客様との会話を大切にし、最先端の情報発信基地として、「山椒は小粒でもピリリと辛い」の喩えの如く、一味違う街の本屋として生き残りたいと考えております。
 
 なお5月1日より毎日午後9時まで営業致しております。お仕事帰りに、飲み会の二次会にお立ち寄りください。
これからもどうぞメトロ書店浜町店をよろしくお願い申しあげます。
ブツブツ・コラム

1、出版社の担当者の巻

出版社の人事異動は社によって3月、4月だったり6月や9月だったりする。最近の特徴は、もらった名刺からまだ湯気がでているのになぜか辞めていたり、他の出版社へ再就職したりする例が多い。
 長崎のような、本州から見れば端っこの、しかも博多から2時間前後もかかるような所へ来てくれる担当者は  
  1. 長崎の地に憧れを持っている人、
  2. 良い人
  3. 前担当者からの申し送りの人
の3つに分かれる。
 
 ちなみになぜか昨年はほとんどの出版社の担当者さんが替わった。この春にも替わるし、これからもどんどん替わるだろうが、主要出版社の方々は年に数回来崎すれば良い方で、ひどい出版社になると担当者が替わったことすら連絡もない。
 
 ある噂によると、某出版社の社長さんが、地域の担当者制度を廃止する方向にあるとか。ただでさえ僻地の長崎に担当者が全く来なくなる日がそのうち来るだろう。コンピュータ時代における合理化を狙っているのだろうが、メール、または出版社のホームページを見て、注文を入れろというのだろうか。それではカタログ販売と同じである。
 
 随分昔のことだが、某有名出版社のまだ会ったことのない新担当者に電話をしたところ、ぶっきらぼうな調子で応対された。ところが、後日お目にかかったところ、第一印象とはまるで正反対の優しく、ソフトな方だった。その方から、四、五人担当者は替わっているが、その出版社とはずっと懇意におつきあいさせて頂いているし、目玉商品の情報や重版情報なども教えて頂いている。
 
 最近、入社して1、2年の人や部署が変わったばかりの人が担当者になり、一番欲しいその出版社の情報を彼らはわかっていないことが多い。自分が何を薦めたいのか、これから何が売れるのか、即答できなければアウトである。
 こんな時代だからこそ、出版社と書店の人間らしいふれあいが必要であると思う。(紀)

 

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