編集後記
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 先日、映画「長崎ぶらぶら節」を観に行ったら、俳優の皆さんの長崎弁のうまさに驚いた。(特に渡辺いっけい)見れば、方言指導は山下誠さんとのこと、なるほどねぇと納得した。中でも、地元出身の原田知世は上手で、さすが郷里の言葉って消えないものなんだなぁと感心した。
 
 そう言えば、祖父が大学生の頃、東京のラジオで本の朗読をしたことがあったそうだ。本人は立派な標準語で話していたつもりが、後日「久しぶりに九州弁を耳にして、涙の出る思いでした」という葉書が届いたらしく、がっかりした、という話を聞いたことがある。
 
 横浜出身の夫は、長崎の自動車学校に通い始めたとき、「標準語の話せる指導員にして下さい」という図々しい申し出をしたにも関わらず、「シェンターラインばこえんごとしてくだしゃい」という注意が聞き取れず、見事に仮免を落とした。
 横浜と長崎のハーフの娘は、想像の世界で遊んでいるときは、なぜか標準語で話しているが、普段はバリバリの長崎弁である。
 言葉って面白い…。

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