2000年9月例会


東京創元社・社長戸川安宣氏をお迎えして、ついでにメトロ書店新本店開店も祝う会

2000年9月20日(水)19時。レストラン「ハイドレンジャ」(ニュー長崎ホテル)


 何しろ、予期していなかったのが、あのアミュプラザ長崎のプレ・オープンの来館者数の多さ!
まさか高架広場の上をお客様の行列が往復するとは思っていませんでした…。


リンウッドの手記より…

 9月20日14時半。ものすごい数のお客様が津波のようにご来店。ひたすら、レジ業務に追われていたとき、
東京創元社の戸川社長様より電話が。

「人が多くて入れないので、誰かこっそり裏口から入れてもらえませんかねぇ」
と、いかにもスパイ(小説)界のドンらしき台詞が…。

「私が参ります。」即答するリンウッド。

「では、パン屋の前で待っています。」


しかし、リンウッドは戸川社長様にお会いしたことがない。何度かお目にかかったことのあるハレスキーに容貌を
尋ねると、「説明不可能」とのこと。

一体、どうやってこの人ごみの中から、戸川社長をお探しすれば良いのか、リンウッドは一瞬途方にくれたが、
ぐずぐずしてはいられない、何せ相手はミステリ界のドンである。一秒でも遅れたら、爆弾でもしかけられかねない。

リンウッドは走り出すと、従業員通用口から表に飛び出した。
ニュー長の前を回ったときに、あまりの人の多さに唖然とする。
「こんな人が長崎のどこにおったんや…?」


何とか人ごみを掻き分けて、パン屋の前まで行くと、
ウィンドーの前に,数名中年男性が立っている。
さて…。と見ていると、中に1人だけやたらニコニコしている人がいる。
良く見ると、手に東京創元社の封筒を抱えていらっしゃるではないか。

しかも、「東京創元社」の文字がよく見えるような位置で!

「はじめまして、リンウッドです」
呼吸を整えながら、リンウッドは何とかご挨拶したが、さて、その時の第一印象は

「…確かに説明不可能…」

戸川社長は
「いやぁ、すみませんねぇ。では、参りましょうか。」とにこやかに人の波を縫って
歩いて行かれた。


その後の例会にて

夜19時、相変わらず増える一方のお客様を掻き分けて、例会会場へ。
すでに、MMC会員は24名来場していた。
前回の例会にも参加したロージンホームズ氏(新潮社)、と新宿鯖氏(光文社)、そして
どこから現れたのか○波書店のC氏まで(「ウチはミステリはあまり出してませんが、会社の存在自体がミステリなので…」C氏談)


そこに戸川社長をお迎えして、コーヒーを片手に談話が開始。
東京創元社の次のラインナップの話や、好評の「殺人交差点」の話など
穏やかに盛りあがりました。

(一方、リンウッドはこの瞬間、この日初めて椅子に座ることに…。)


ところで、この例会で面白い出来事が…。

久々参加の離島の「SIN」氏。新入会員の「そえじまりえ」氏と顔を合わせるなり、
「どうしてここにおるとー!?」
実は2人は高校時代の友人で、実に○年ぶりに偶然に再会したのでした。


いやぁ、ミステリで結ばれる絆は永遠…。

この日、会員の皆様から、開店お祝の言葉を頂戴し、本当に嬉しかったです。
新しいメトロ書店本店はMMCの皆様のおかげさまで開店することができたのだと
つくづく実感いたしました。

あらためて、御礼を申し上げます。(ハレスキー、リンウッド、てっぺい他、メトロ書店スタッフ一同)



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