ミステリアスクッキング

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第7回 MMC例会
テーマ ミステリーに登場する料理を作って食べる会
日時 99年3月13日(土)15:00〜18:00
場所 九電イリスビル2階クッキングスタジオ(長崎市築町電停前)
参加会員 19名(男7・女12)
会費 材料費¥500
持参品 エプロン、胃薬その他


本日のメニュー
出   典 メニュー   ・   状況
オードブル 『そして誰もいなくなった』(Aクリスティ,早川文庫) 「コールド・ハムとコールド・タン、それにじゃがいもをゆでて、チーズとビスケットと缶詰の果物を出しておきました」
状況: 二人死んだ後、召使いのロジャースが準備した昼食。
メイン1 『遺留品』(P・コーンウェル、講談社文庫)  黄色と緑の幅広ヌードルの、ピーマンとソーセージ、トマトソースあえ。
状況: 占い師に、離婚したばかりの妻のことを言い当てられて、しょげかえっていたマリーノ警部にケイが作ってあげた夕食
メイン2  『クッキング・ママの事件簿』(Dデヴィッドソン、
 集英社文庫)
 「グリル・ド・チキン・ア・ロランジェ」  
デザート  『クッキング・ママの依頼人』(Dデヴィッドソン、
 集英社文庫)
 「芥子の実入りアーモンドマフィン」




材料&レシピ
オードブル  材料 ハム、タン、じゃがいも、チーズ、ビスケット、缶詰の果物
方法 切る 塩焼  ゆでる   切る→そして適当に並べる
 「ル・パパデーレ・デル・カンタザイン」 材料 パスタ(黄色・緑)、赤ピーマン、黄ピーマン、タマネギ、ソーセージ、ホールトマト、オリーブオイル、
*以下原作になし。にんにく、ブイヨン、スイートバジル
方法 @パスタをたっぷりの湯、塩でゆでる。
Aにんにく、ピーマン、ソーセージは薄くスライスする。タマネギはみじん切りする。
Bホールトマトは種と皮を除き、小さく切っておく。
Cにんにく、タマネギをオリーブオイルでいため、そこにピーマンを加えいためる。
D別のフライパンでホールトマトを炒め煮する。そこにCを加える。
Eソーセージを別にいため、最後にDに加える。*塩・コショウ適宜
「グリル・ド・チキン・ア・ロランジェ」 材料 鶏の胸肉(骨・皮なし)4枚
マリネ:オレンジの皮、オレンジジュース、ドライマスタード、クミン、赤ワインビネガー、オリーブ油
ソース:バター大さじ2,小麦粉大さじ2,砂糖大さじ1と1/2、シナモン小さじ1/4、ドライマスタード小さじ1/4
    赤ワインビネガー大さじ2、オレンジジュース360cc
方法 *鶏肉をマリネする(*ここまで下準備してあります)
@ソースを作る/フライパンを弱火にかけ、バターをとかし、小麦粉を加え、ルーを作る。
 バターがブツブツいったら、砂糖とシナモン、マスタード、ビネガーを加えてよく混ぜる。
 オレンジジュースを加え、中火にしてよくまぜる。このソースが煮詰まってきたら、弱火にする。
 胸肉がグリルできるまでそのままにしておく。     
A胸肉をグリルする。片面3〜5分ほど。こげないように。皿に胸肉をのせ、ソースをかけてできあがり。
 「芥子の実入りアーモンドマフィン」(30ヶ分) 材料 卵4ヶ、砂糖480g、エバミルク420cc、牛乳60cc、植物油480cc、ベーキングパウダー小さじ3と1/2、塩小さじ1/2
小麦粉960g、バニラエッセンス小さじ1、アーモンドエッセンス小さじ1、芥子の実120g、マフィン型
方法 @オーブンを165度に熱しておく。Aマフィン型に敷き紙を敷く。
B大きなボウルに卵と砂糖と、エバミルクと牛乳と植物油を入れて混ぜ合わせる。
Cベーキング・パウダーと塩と小麦粉を一緒にしてふるいにかける。これにボウルの中身を少しずつ加え、よく混ぜ合わせる。
 これにエッセンスと芥子の実を混ぜ込む。
D計量スプーンでマフィン型に流し込む。オーブンで25〜30分、あるいは爪楊枝をさして中身がつかなくなるまで焼く。
*他にコーヒーとハーブティを用意しました。



クッキング顛末記

 さる3月13日(土)15時より、イリス九電ビル2階、クッキングスタジオにて、第7回例会が開催された。  ここのクッキングスタジオはオール電化の調理台が4台、備品も完璧で、大変美しい。集まった19名(男7・女12)のMMCメンバーは料理の得意な人もそうでない人も一様に皆ワクワクしていた。  

 まず初めに班分けをした。(敬称略)
 A班・班長:矢の平マーロウ会長、増田せりお、オニヤンマ、山口美奈子。
 B班・班長:ミセス真青、  ドサ健、ヤムヤム、モリアッティ教授。
 C班・班長:サラ・ハデスキー、四時五分、須山みどり、岩崎直子。
 D班・班長:SIN、ヒムラー、大久保明子、利腕。
 総括係:リンウッド。  遅れて試食会から参加した住田里花にプーさん。

  比較的簡単な内容のA班には料理があまり得意ではない(?)メンバーが集まり、包丁を握る手ももどかしく奮闘。しかし心配をよそに、失敗したのは粉ふきいもがマッシュポテトになったぐらい。唯一難しそうだった「タンの塩焼き」はオニヤンマ氏が担当。
 パスタ・B班は班長のミセス真青がリーダーシップを発揮し、順調に展開。途中でレシピ通りではソースが水っぽいということになり、急遽ブイヨンとスイートバジルを裏のダイエーに買いに走るほどのこだわりよう。  
 チキン班・C班は見た目は奥様お料理教室のよう。白一点の四時五分氏も自らチキンを焼くなど参加。「ご家庭でもお料理なさっていらっしゃるんですかー?」との女性陣の声に「いやいや…」と照れ顔。ソースに苦戦し、途中で何度も味見しては「何じゃこりゃ」という声が聞こえたりしていたが、最終的には非常に美味なソースに仕上がった。  
 マフィン・D班は偶然にも班長に高校教師のSIN、班員に現役女子高校生のヒムラーと大久保明子という組み合わせとなった。「そこしっかり混ぜてね」とつい、いつもの先生口調になるSINに対して、従順に従う高校生二人。遅れて参加した利腕は最後にアーモンドを散らす役だったものの、高校生二人と話題の接点を見つけようと「松本清張って読んだことある?」等と尋ねていたらしい(結果は…)。  

 作り始めて三十分ほどで「酒を呑みたい」と言い出す会員が数名いたりしたが (会場は禁酒)調理は非常に順調に進み、予定時間を大幅に短縮して出来上がった。出来映えは…
 A:マッシュポテトの塩味が足りないだけであとは上出来(下手にできようがないが)。タンはすぐになくなった。
 B:調理の最中からトマトのいい香りが漂っていたが出来も最高。原作にはなかったにんにくやブイヨン、バジルを加えたことも成功の秘訣。災い転じて、のヌードルも   ほどよい固さにゆであがった。
 C:地鶏の胸肉はマリネが効いていて柔らかく美味。オレンジソースは班員達が心配していたよりも遙かにおいしく仕上がっていて、おしゃれな一品となった。エスニッ   クスパイスのクミンが味をひきたてていた。
 D:マフィンは「メトロで売ろう」という声があちこちから上がるほどの評判。焼きたてのあつあつを食べたこともあって全員「おいしい」と一致。妻や子供達へのおみやげ   に持ち帰る人もいたほどであった。  

 試食をしながら、新入会員の自己紹介をしたり、歓談したり、「怪我人が一人くらい出るかと思った」(リンウッド)や「もっとてんやわんやになるかと思った」(住田里香)の予想を裏切って、スムーズな楽しい会となった。  「次は和食をやろう」「男だけで作ろう」(怖い)などの意見も出たが、こんなにうまくいくなら一年に一回くらいクッキングの会をもうけてもいいのでは?と思った。
 ちなみに会場のイリスでは各種料理教室が開かれているが(MMC会員のチエママさんも先生の一人)、男性は受講できないらしい。よってこのクッキングスタジオに男性がこんなに入って料理をするのは珍しかったのかも知れない。
(おわり)

 



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